保育の特徴

子供たちの主体的で豊かな遊びの体験を通して「『生きる力』の基礎となる力」を育む

感性・意欲

多様な遊びを通して素材や人と関わる意欲を高める

創造力・想像力

全身を使って素材に働きかけ、その特性を生かして造形活動に向かう力

社会性

人に働きかけ、群れて遊び、仲間と繋がる力

基本的生活習慣の定着により健康な心と身体を育む

早寝早起き3度の食事に朝うんち

「生活習慣が人を創る」というように、家庭生活の基盤があってこそ保育園での子供たちの生活が生き生きとしたものになっていきます。「早寝早起き、3度の食事に朝うんち」、子供たちの健やかな育ちのためには家庭と園の連携が必須です。

子 供

子供主体の生活で自尊感情を育みます

担当制保育やわらべ歌、自然に抱かれる情感体験等を通して自分は尊い存在なんだという自己肯定感を感じたり、自然素材と関わり造形活動に取組むことや自分のことを自分でできるようになる経験により、自分はやりきることができるという自己効力感を感じたり、群れて友達と役割分担しながら大きな遊びに挑んだり、自分より幼い子供の世話をしたりすることで、自分は人の役に立つことができるという自己有用感を感じたりと、保育園生活全般を通して子供たちの自尊感情を高めていきます。

▶ 遊びの発展について

自 然

子供は小さな原始人

人類の歴史を一人のヒトの成長に重ね合わせると、乳幼児期は原始時代にあたると考えられています。「子供は小さな原始人」と言われる所以です。500万年とも800万年ともいわれる人類の歴史は、その99%を超える期間が原始時代だと言われています。
我々人類は自然からの情報を基に長い年月をかけて身体装置の機能を獲得し、進化を遂げてきたと考えられているため、自然体験は「いのちのふるさと体験」だと言われています。子供たちは、自由で豊かな自然体験により、秘められたカリキュラムを開き、身体装置の機能の働きを獲得していきます。

▶ 自然体験と自然素材について
▶ 子どもたちの「センス・オブ・ワンダーと「美術文化」

アート

子供たちの生活はアートの世界

何もかもが初めての乳幼児期の子供たちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激に満ち溢れています。子供たちは、自分の身近なものと出会い、触れ合い、五感(官)で感じ、関わっていく中で、自分を取り巻く世界のことを知り、働きかけ、モノを創り、仲間と繋がり、造形物や絵を生み出していきます。
感じることと表すことを無数に繰り返す子供たちの生活はアートの世界そのものです。子供たちは、アートな生活を通して創造性や社会性を獲得していきます。

造形活動について
遊びと自由画の関係について
子どもの絵 4つの型分類の試み

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Photo by SAKKO